片山昭浩の日記

熊本震災について、片山昭浩が今できる事をお伝えしてきます!

熊本震災の爪跡~片山昭浩~

こんにちは、片山昭浩です。
前回は熊本城について記事を書いたのですが、
熊本県内にはまだまだ国の重要文化財等が破損したり被害が大きく復興に追いついてないのが現状です。
今回はそんな被害や問題についてスポットを当てていこうとおもいます。

熊本地震の被害が大きかった地域の家屋は2年たっても今だブルーシートがかかった状態の家屋もあり、
仮設住宅で約3万人以上が不自由な生活を余儀なくされています。
順に崩れた家は更地に整備され、また家が建つのでしょうか?
当たり前のように普段の生活ができている自分たちは幸せだとおもいます。
住宅の全半壊は4万棟以上にのぼり、犠牲者は約260人

 

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熊本県のシンボル熊本城も崩れ落ち現在も復興中。
そして街の足、JR豊肥本線もまた大きな被害が出ました。
現在は4割程度の着手ができているとのことで完全復旧が待ち遠しいですが、
全線開通の見通しは立っていないとの事・・・・。

各地の神社は古い建物が多く、国の重要文化財でもある阿蘇神社も大きな被害が出ました。
桜門も壊れてしまい、現在は見ることができません。
あちらこちらの石垣や墓石も倒れてしまい悲惨な状況です。
優先順位順に直されると信じています。

 

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また、「応急修理制度」というものがあります。
軒先避難で倉庫や物置小屋などでの仮住まいしている方がいます。
自宅は全壊の判定を受けたが、仮設への入居は抽選で外れた為、仮設住宅にも入ることはできません。
仕方なく生活の為、実費で自宅のを修理しその際、「応急修理制度」を受けることができます。
修理費の一部を国が補助してくれる制度ですが上限57万6000円と自宅の修理には到底とどきません。
泣き寝入り状態で仕方なく倉庫等で生活している方がいるということです。

今後復興の課題としては、片山昭浩個人どうすることもできませんが、
何かできることがあればまた記事でご紹介させて頂こうとおもいます。


片山昭浩